企業様、個人事業主様、ファクタリングを聞いたことがありますか?

ファクタリングは海外では多く利用され、近年日本でも知名度が上がってきている資金調達方法の一つです。

2020年、コロナウイルスの感染拡大の影響などで、会社の資金繰りにお困りではありませんか?

ファクタリングを利用すれば、そんな資金繰りの悩みを解決することができるのです。

いったいどのような仕組みで資金調達ができるのか詳しくご説明させていただきたいと思います。

ファクタリングの流れ

ファクタリングについて簡単に言うと、「売掛債権の買い取りサービス」です。

お客様がお持ちの入金期日前の売掛債権を、ファクタリング会社が買い取ることによって、入金期日前に、資金を調達することができます。

流れとしましては、

  1. ファクタリング会社に問い合わせる
  2. 必要書類をファクタリング会社に提出する
  3. ファクタリング会社による審査
  4. ファクタリング会社からお客様の指定口座へ買取金額の支払い
  5. 取引先からお客様へ入金
  6. お客様がファクタリング会社へ入金

といった流れになります。

ファクタリングで資金繰り解決

最初に記述した通り、現在の日本の経済状況は厳しい状態です。

資金繰りの悪化で、倒産してしまった中小企業、零細企業も少なくありません。

倒産といった最悪の事態を回避するためにもファクタリングは役に立ちます。

なぜ役に立つのかご説明したいと思います。

資金の早期調達

資金の早期調達は会社を経営するうえでとても重要です。

例えば、

売掛金の入金が8月30日なのに

支払わなければいけない買掛金の支払い期日が8月15日だとします。

しかし手元には支払える資金がない。

このような状態になってしまったとき、取引先との関係や仕入れ先との関係にひびが入ってしまったり、最悪倒産してしまったりといった可能性がありますね。

そんな時にご利用していただきたいのがファクタリングです。

ファクタリングを利用することによって、ファクタリング会社がお客様の売掛債権を買取り資金化し8月30日入金予定だった資金を8月15日より前に早期資金調達することができます。

取引先に知られることがない

「資金調達はしたいけど、取引先に知られたら困る…」

そのような不安があるお客様もいるのではないでしょうか。

取引先に資金繰りが危ういと思われるのは今後の取引にも関わってくるかもしれない重要なことですよね。

しかし、ファクタリングの種類によってはお客様とファクタリング会社の2社間で完結するものがありますので、取引先に一切知られることなく資金調達が可能なので安心してファクタリングを利用することができます。

ファクタリングを利用すれば、今後の会社経営のためにも、会社の資金繰りを改善して、取引先との関係も維持できます。

償還請求権がない

ファクタリングは、お客様の売掛債権を「買取するサービス」です。

もし、取引先が倒産したり、取引先の資金繰りが悪化したりして資金の回収ができなかった場合でも、償還請求権がないのでお客様が返済する義務がございません。そのリスクを踏まえた手数料になっています。ファクタリングは、銀行融資やノンバンクと比べると、資金調達が最短即日でできるので、早急に資金が必要な場合、また、銀行融資などが利用できない場合でも利用できるのが強みです。

以上、「ファクタリングとは?」をお読みいただきありがとうございました。

少しでもファクタリングについて理解していただけたら幸いです。

 

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